夢だった美容師キッカケ編
群馬県太田市の美容室greenの飯島です。
今回は美容師になった理由を書いて見たいと思います!
結構お客様に聞かれた事あるんですが記事化するのは初めてだと思います(^ ^)お時間ある方は読んでみてください☆
美容師になろう
僕が美容師になろう!と、本気で思ったのは中学二年生の時でした。小学生の頃の夢はサッカー選手や漫画家、体育の先生、美術の先生、伝統工芸師などなど体を動かすことか絵を描いたり何かを作ったりする事、教科でいうと体育と美術が大好きでした。
サッカーでは全国大会で4位という少し自慢できる成績を残していたのですがチームあっての事。県選抜などに選ばれて練習会に行くと僕のような県大会優勝チームの中から何人も連れて行ってもらった人と違い、弱いチームに所属していても県選抜に選ばれる本当の選ばれし選手との実力差は小学生の僕にも容易に分かりました。
サッカーでは無理だとすぐにわかりました。
むしろ小学四年生の頃までは館林の小学校に通っていて次期キャプテンなどと言われ天狗になっていた時期もありましたが小学五年生に上がる時邑楽町に引っ越してその強いチームに入った時にサッカー少し上手いと思っていたのが幻だと練習1日目で分かるほどの実力差がありました。
初めて辞めたいって思いましたが凄く仲良くしてくれた仲間たちと全国大会まで行けるようになりました。
まあ、そんなこんなでサッカーでは生きていけないなって思い中学生になり将来の夢を色々妄想していました。
両親が教師という事もあり体育の先生か美術の先生になりたいと思ったりもしていました。
いわゆるサラリーマンにはなりたくなかった。
その時の自分はサラリーマンって今あまり聞かなくなったけど普通の社会人(そんなのないって今はわかるけど)スーツ着て短髪で黒髪。そんなイメージwみんな同じに見えた。(普通の社会人、そんな人いないって今はわかるけど)髪型も自由でオシャレができてかっこいい仕事って田舎者の僕には美容師しか思いつかなかった。
幼少期に本当に小さい時から転校するまで一緒に遊んでいた近所の幼馴染みのお母さんが元美容師で僕の髪の毛も切ってくれていて何か垢抜けていてとてもカッコよかった。
その子は僕の中ではジャイアン的な存在のたっくんが将来美容師か消防士になるって言っていてそれもキラキラしてカッコよかったのも覚えている。
ジャイアンは少しいじめっ子だったけどみんなを引っ張っていってくれたり新しい事をどんどんやろうって言ったり無理だろって思うような例えば今思えば小さい川(川幅2、3メートル)の架け橋?を渡らされたり、ザリガニを素手で取らされたりしたんだけどやっぱかっこいい存在で憧れがあったんだと思う。
そんなリーダー?ってより時代的にもその後すぐ美容師ブームがやって来たりキムタクがドラマやってたりシザーズリーグが深夜にやってたりと大大美容師ブーム!!
カリスマ美容師
がもてはやされる時代に突入!!
中学二年生でそんな夢見せられたらオシャレがしたくてウズウズしている自分には美容師を目指さない理由なんてなかった笑
高校も美容学校行くために単位だけとれればいいやって思ってたのにサッカー最後だしやりたくって館林高校(進学校)に無意味に行き男子校なので甘酸っぱい青春時代を捨て汗臭い高校生活を送り続け益々こんなダサい生活(校則の厳しい生活だったので当然髪の毛やファッションの制限が凄くて嫌すぎた)は
無理で早く美容師になりたいって強ーく思ってしまった。
小学生の頃はスポーツ刈りサッカーの練習がない日は残してある前髪だけスーパーハードジェルで前髪を立たせ近くのレンタルビデオとファンシーグッズの売っているファミブへ意味なく行くwwオシャレしたところを見られたかったのか?中学生の頃は美容師に興味が出ていたのであと、モテたいからw
親にお願いして月に1回は美容室に行かせてもらい家で穴が空くほどヘアカタログを見て
これにして下さい!!!って言って
イメージ通りにならない!!
ってめちゃくちゃ後悔しての繰り返しで
今思えば中学生がワックスもつけないしカラーもパーマも出来ないけど個性的な髪型を校則の範囲内でお願いしていたので意味わかんない髪型になっていたけど
思いはこれにして欲しかったんだよね。
どうして雑誌と同じにならないのか全然わかんなかった。
お兄さんが1回しか雑誌見てくれないからかと思ってたりして
そのうちどうやって切ってるのかめっちゃ鏡で見てたww
そしたらやっぱり切って見たくなってどうして自分の思うようにならないのかなって友達の頭切りまくって切り方真似してとにかくどうしてならないかこうしたらそうなるんじゃないかってドラッグストアで買ったギャッツビーのハサミを駆使して切りまくった!切らしてくれた友達今でも切りに来てくれるけど本当にありがとう笑笑
めちゃくちゃな事してたね笑笑そのお陰で今も頑張っています。
興味が出てきて疑問が出て来てどんどんハマって好きになった
やればやるほど面白いって感じで高校生の時には放課後の教室でバーバージマって言われて(ヘアサロンなのにみんなバーバーって言ってくるのが嫌だったけどみんなバーバーって言ってきた。ジマは僕の小学生の頃からのアダ名今もお気に入りのアダ名)
お代貰ってカットしてた笑笑その辺の美容師より自分の方が上手いって思ってた笑笑ヤバい奴でした笑笑
お代はチョコエッグって言ってチョコの中に小さいフィギュアが入ってるやつ!全種類集めたかったからそれで手を打っていた。
上手くいかなかったりすると自分が美容室に切りに行った時によーくよーく見てそう切ればいいんだなって技術を目で盗んでいましたw
男子校で校則も厳しかったので限られた髪型しかできなかったから余計にクオリティが上がりましたよねw
そんなことばっかして夢がブレることなく高校の先生には一年生の頃から美容師になるのでよろしくお願いしますって言っていたから大学進学9割以上してる学校だけどほっといてもらい美容学校へ行くことができました。
なので僕が美容師になった理由って
お客様の為にこうしたい
とか大それたものはなくて
普通に生きていたら美容師になってしまったって感じです汗
でも、なぜ写真のようにならないかって言うところはめちゃくちゃこだわっていて誰かがつくったヘアスタイルなんだから絶対出来るって思っていてやりたかさえ分かればって必死に技術を目で盗みまくって手でつくりまくってどんな髪質でも近づけて行きたいって常に思っています。
あの中学生だった僕を満足させたくて写真見せて貰ったら全力で説明して全力で近づけてその人の生活と出来る範囲で満足いくヘアスタイルに一緒にしていく。
一回で叶わない時は説明してこれから何が必要で何をしていくのかとか
初めはお客様の為になんて思ってなかったけどやればやるほど
希望を叶えたい!もっともっと喜んでもらいたい!
そんな風な思いがどんどん出てきて沢山のお客様の人生に関わりたい!
もっともっとってやってたらもう10年以上!あっという間!!
とにかく美容師ってたのしい
また時間のある時に美容師になってからの事やお店を出してからのことなど書いて行きたいと思います。
長い文で誤字ありましたら申し訳ないですが読んで頂きありがとうございます。